パジャマの注意点

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ジャージはダメ!

ジャージは、家の中でごろごろしている普段着にもよく、ちょっと近所までタバコを買いにいくのにも恥ずかしくないウェアとして、とても便利です。寝間着にしている人も多いことでしょう。ただ、ジャージはあくまでスポーツウェアであって、運動に耐える丈夫さが取り柄です。そのため厚地でつくられているので、寝間着には適しません。
運動するときラクなことと、寝具の中でラクに動けることとは、むしろ相反するものです。

寝間着はまめな洗濯が大切

着心地がいい寝間着の条件は、運動性と吸湿性です。この2つの条件を満たしていても、1週間も同じ寝間着で寝ていたのでは、いい眠りは得られません。汗を吸って汚れた寝間着では、健康面にもよくないので、かならずこまめに洗濯をしたいところです。とくに、汗の多い夏場は、洗濯が面倒でも毎日着替えるのがよいでしょう。

寝間着のサイズも大切

人間は寝ているあいだも寝返りを打つなどで、相当の運動量になります。そのとき、動きを束縛するような寝間着では、いいものとはいえません。
袖ぐりなどがゆったりした、体の動きをさまたげないものがよいでしょう。しかし大きすぎたり長すぎたりで、裾がめくれて体にまとわりつくようなものでは困ってしまいます。
立体裁断などで、人間の体のまるみを考慮したものを選びましょう。

材質も大事

寝間着選びでは、動きのラクなゆったりしたものを優先して選びますが、そのとき、もう1つ忘れてはいけないことがあります。
それは材質です。一晩にかく汗をちゃんと吸収してくれるものとなると、やはりコットン(綿)がいちばん。肌触りが柔らかく着心地のよいものを選びましょう。

赤ちゃんの寝間着は?

赤ちゃんは、大人ほど体温調節を容易に行えません。そこで、寒さ・暑さにきちんと対応するために、すぐに何かを羽織らせたり、脱がせたりと、親が気をつかってやらなければなりません。
それは、就寝中も同じです。ふだん1人で寝かせているときに着せる寝間着で、そのまま親といっしょに寝てはいけません。親の体温で布団の中は温まり、ふだんより暑くなって、赤ちゃんの体温が上がってしまうためです。
それを考慮して、赤ちゃんといっしょに寝るときは、ふだんより薄着にさせましょう。

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