いびき 歯ぎしり 対処方法

気になる いびき  歯ぎしり 対処方法  応急的処置 を紹介します。今晩だけでも静かに眠りたいという方のための応急処置です。

いびき  歯ぎしり 対処方法

いびき  歯ぎしり 対処方法

いびき  軽くみてはダメ!

毎晩、毎晩、ひどい いびき をかいてしまう習慣になっている人もいると思いますが、高いびきというと、いかにも豪快な睡眠のようですが、実はこれは大間違いです。

軟口蓋や咽頭壁についた脂肪のため気道を狭くして起こるいびきが一般的に多いのですが、肉体が疲れたとき、ストレスや飲酒でもイビキをかきます。

また、鼻腔・口腔・咽頭に病気がある可能性もあるのです。原因はどんなことであれ、イビキをかいているときの肉体は酸欠状態になっているので循環器や呼吸器系統への悪影響を及ぼします。
一時的なものと思っているうちに、いびきが習慣になると、高血圧、心不全、不整脈、、心筋梗塞などの原因になるため十分注意しなくてはなりません。それでなくとも、いびきのひどい睡眠は眠りが浅く、翌日に疲れを残して記憶力や活動力の低下を招きます。

いびきをかく人は、気道を狭くしないよう、体を横にして眠ることで対処できます。抱き枕などを使うと自然に横を向いて眠ることができるでしょう。

いびきは、単なる睡眠中の音ではなく、時には健康に悪影響を及ぼすことがあります。いびきが危険である理由はいくつかあります。

  1. 睡眠時無呼吸症候群: いびきがひどい場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。これは、睡眠中に呼吸が一時的に停止する状態で、これが繰り返されると、心血管疾患や高血圧のリスクが増加します。
  2. 酸素不足: 睡眠中の呼吸の妨げにより、体が酸素不足になることがあります。これが長期的に続くと、脳や他の臓器に影響を与える可能性があります。
  3. 昼間の疲労感: 睡眠の質が低下すると、日中の眠気や疲労感が増し、集中力や仕事のパフォーマンスにも影響が出ることがあります。
  4. パートナーへの影響: 大きないびきは、同じ寝室で寝ている人にも影響を与え、睡眠の質が下がることがあります。

いびき がうるさいときの 応急処置 その 1

いびきは、かく本人にとって肉体的に危険な兆候ですので、1 日も早く治す工夫は必要ですが、同室で眠る人にとってもこのうえなく迷惑なものです。

とにかく、本人にやせてもらうとか(肥満はいびきの原因の 1 つ)、鼻腔や口腔の治療はしてもらうことが重要です。

また、同室で相手のいびきのおかげで眠れないなどというときは、扇風機の冷風を当てると、応急処置としての効果がありいびきを止めることができます。

ただし冷風を当てつづけるのは体から気化熱を奪って危険なので、とにかくいびきが止まるまでの短時間だけ使用します。出張で、いびきをかく上司と同室になったときなどに、使えそうな方法です。

いびき がうるさいときの 応急処置 2

夫のイビキがうるさいのが気になって、自分のほうが不眠症ぎみという女性のみなさんへ朗報です。

パジャマにひとエ夫するだけで、横向きに寝ざるを得ないことになり、とりあえずいびきはなくなり、いびきと関連した危険な 無呼吸状態 (無呼吸症候群) も防げるアイデアです。
パジャマの背中の内側にフタつきポケットをつけ、その中にゴルフボールを入れておくだけです。これであおむけに寝ると痛くて寝ていられないので、つい横向きになるという仕組みです。

ただしこれは応急処置なので、無呼吸症候群の人は、根本治療から逃げてはいけません。

蒸しタオル 応急処置 3

蒸しタオルを顔にのせるのは、リラックス効果があって入眠しやすくなる手法のひとつでもあります。

ここで、いびき抑制効果について簡単に触れておきます。集中的に鼻の部分にのせ、蒸気を吸引することで鼻詰まりが治り、息苦しくて寝つけないのをラクにしてくれます。

また、30 分から数時間はいびきを防止する効果も期待できるのです。

テープで口呼吸を止め、イビキ対策 応急処置 4

鼻詰まりがあるわけではなく、肥満のために気道が狭いわけでもないのに、いびきをかくという人は、間違った呼吸法が原因のことがあります。

無意識ながら口呼吸をしているせいです。この癖を直せば、睡眠中のイビキは防げるはずです。ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、昼間は医療用テープで口の中央に縦に封をし、口呼吸を防ぐ習慣をつけてみます。両端はテープで止めず、唇もぴったり合わせず、会話ができるくらいの隙間は開けておきましょう。 3 日目くらいから効果が出るはずです。
口呼吸防止テープ はこちらで購入可能です。

歯ぎしり がうるさいときの対処方法

夫の歯ぎしりがうるさくて、夜中に何度も目が覚め深い睡眠が得られないと嘆く女性は多く、困っている人も多くいます。

夫自身も、歯ぎしりをすることで体に力を入れるなどの負担をかけ、安眠ができていない可能性もあります。実は歯ぎしりの原因はよくわかっていないのですが、歯のかみ合わせが悪いため、無意識に自分で歯をずらせているのではないかといわれています。

歯科医で一度噛み合わせの具合を調べてもらうといいでしょう。応急処置としては、口を開けて眠ることで歯ぎしりをしたくてもできない状態にしておきます。鼻の穴にティッシュを丸めて詰めれば、自然に口で呼吸することになるため、歯ぎしりは止まります。あくまで応急処置ですので根本治療を行いましょう。

快眠のための生活習慣