ストレスによる 不眠 高血圧 の悪循環は働き盛りに多いに多いので注意しなければいけません。
不眠 高血圧 の悪循環を断ち切る
30歳代半ばを過ぎると、男性も女性も少しずつお腹周りが気になってきます。それほど食べていなくてもお腹や背中にすぐにあのイヤなお肉がついてくるのです。仕事でちょっと八方ふさがりになったりすると「食べる」ことでストレス発散をしてしまうのです。自分ではあまり意識していなくても結構、食べ物を口にしてしまっています。
40代になると、お腹周り、背中周りの贅肉がいつの間にか気にならなくなってしまいます。職場では上からも下からもうるさく言われイライラする日が続きます。すると血圧も上がります。
血圧が上がってくると、30~50%の人に不眠症状がでてきます。
疲れてくたくたになってかえってくるのに布団に入ると目がさえてしまいます。あれほど、帰宅途中はねむかったのに。不思議です。
さらに、40代になると65%以上が5時間未満の睡眠です。5時間未満の睡眠の人の高血圧の発症率は、7~8時間の人の発症率の2倍以上になります。それほど不眠と高血圧は密接な関係にあります。睡眠時間が少ない時にあれこれうっとうしいことを言われるとイライラするのは、血圧が高いせいもあるのです。
不眠の原因はストレスです。ストレスをためこむことで自律神経のひとつで心身を活動的にする交感神経の働きが過剰になっているためです。すると、本来なら夜間に下がるはずの血圧が高いままで寝付けなくなってしまうのです。
しかも、血圧は夜よりも日中に高くなります。そのため、翌日にはもっと血圧が上昇してしまい悪循環に陥るのです。日中に高くなっているのに職場でカリカリしていたらさらに血圧は上昇してしまいます。
日中高くなり、夜間の睡眠中は低くなる
実は、こうした不眠と高血圧の悪循環を断ち切るには、ちょっとした工夫が必要です。
夕食の食べ過ぎは内臓脂肪を増やし血圧を上昇させてしまうので夕食前に食物繊維たっぷりの酵素入り青汁を飲むにもありますが、夕食時に食べ過ぎてしまうことこで夜、眠れなくなるので、ストレス発散にたくさん食べたいのは山々ですが、ここではいったん我慢します。
ただ、我慢するのは大変ですから、夕食前に青汁を1杯飲むようにします。
これだけで食べ過ぎを防ぐことができるのです。
青汁は、夕食前に飲むとそれまでの異常な空腹感などを感じることがありません。やはり、豊富な食物繊維の効果だと思います。
働き盛りの人は、どうしても夜に食べ過ぎてしまう傾向が強いのです。お酒も同じです。飲み過ぎは不眠に直結しますので、少し我慢します。コップ1杯程度はOKです。
血圧が下がってくると、自然に快眠もできるようになります。
働き盛りの人が夜に食べ過ぎてしまう傾向が強い理由はいくつかあります。以下に主な要因を挙げます。
1. ストレスと疲労
- 仕事のストレス: 長時間の勤務や仕事のプレッシャーによってストレスが溜まると、食べ物を通じて気分を紛らわせる傾向があります。
- 疲労感: 一日の仕事で疲れ切った状態では、手軽に食べられるものや高カロリーな食事に手を出しやすくなります。
2. 食事の時間管理
- 不規則な食生活: 忙しい仕事の合間に食事を摂ることが難しく、昼食や夕食をスキップしたり、軽く済ませたりすることが多いです。
- 遅い夕食: 残業や社交のために帰宅が遅くなり、夕食を摂る時間が遅くなります。夜遅くに食べると、そのまま食欲が増すことが多いです。
3. 家庭の環境
- 家族との時間: 家族や友人と過ごす時間に食事を共にすることが多く、その際に飲食量が増えることがあります。
- つい食べてしまう習慣: テレビを見ながらや仕事をしながらの「ながら食い」が習慣化し、意識せずに多く食べてしまうことがあります。
4. 食品選択の問題
- 高カロリーな食事: 外食やテイクアウトが増え、脂肪や糖分の多い食品に手を出しやすくなります。
- お酒の影響: 夜にアルコールを摂取すると、食欲が増すことがあり、結果的に食べ過ぎることがあります。
5. メンタルな要因
- ストレス解消: 食べることがストレス解消の手段になってしまい、精神的な満足感を求めて食べ過ぎることがあります。
- 気分転換: 仕事の疲れを癒すために、食事を楽しむことが多くなり、その結果として量が増えることがあります。
対策
- 食事の計画: 日中にしっかりと食事を摂るように心掛け、夕食の量を適切に調整することが大切です。
- 健康的なスナック: お腹が空いたときには、果物やナッツなどのヘルシーなスナックを選ぶと良いでしょう。
- 意識的な食事: 食べる際には、テレビやスマホを避け、食事に集中することで過食を防げます。
これらの点を意識することで、夜の食べ過ぎを改善し、健康的な食生活を送ることができるでしょう。
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