体調に合わせた4つの睡眠のポイント

高齢者の二度寝は不眠のもと

年をとってくると、睡眠のとり方が若い頃とは違ってきます。睡眠がだんだん浅くなり、長時間眠ることが困難になる傾向です。これは、体のしくみの変化によるもので、ある程度しかたがないことです。

たとえば、食事をすると眠気に襲われ、「まだ早い」と思っていると今度はなかなか寝つけなくなったりします。逆に眠気に襲われて寝てしまうと、朝は三時や四時に目覚めて、また「まだ早い」と思い、二度寝してしまいます。
すると、かえって疲労感が出てきてしまったりします。
そこで「まだ早い」と考えるのをやめ、眠気に襲われたら寝てしまおう。それでも目覚めたら、入浴したり趣味の時間に使ったり、早朝散歩に出るなどして、朝型の生活に切り替えれば、体調も整えやすくなります。また、昼寝をするなら何時から何時くらいまでと決めることが大切です。ある程度、年齢を重ねると、「こうしなくてはダメ!」というものに縛られやすくなり、柔軟に行動できないのが不眠になったりするケースもあります。

低血圧は本当に朝が弱い?

「私は低血圧だから朝が弱くて…」という人がいますが、低血圧は、朝がツライのでしょうか?しかし、こういう人たちにはショックかもしれませんが、科学的に見て、「低血圧だから朝の目覚めが悪い」とはいえません。
「低血圧=朝に弱い」という先入観があるために、脳が朝の活動に支障をきたすホルモンを分泌させてしまい、ダラダラとなるという人もいます。「低血圧と目覚めの悪さは関係ない」と毎日自分に言い聞かせてがんばるのもひとつの手です。

ぽっちゃりタイプであれば仰向けに寝ない

太っている人があおむけに寝るのはよくありません。お腹の脂肪が心臓を圧迫するので、よけいな負担がかかるためです。お腹の周りに脂肪がついている人は、横向きかうつぶせに寝るのが正しい寝かたです。そして、横向きならば右を下にして寝ること。右が下ならば心臓が圧迫されることもなく、胃で消化された食物も腸のほうへスムーズに流れるからです。

また、太っている人は、いびきをかくことが多いのですが、これは、脂肪のつきすぎで気道が狭くなっていることが原因です。さらに、舌が落ちて気道を完全にふさいでしまうと、そのいびきですら数秒あるいは数十秒間もとぎれてしまうことがあります。これが「睡眠時無呼吸症候群」です。、たいていは苦しくなって目が覚めるのですが、ほんの数秒の場合は自覚症状がないことも多いのです。
しかし、-晩のうちに何度も酸欠を起こしているのだから、ぐつすり眠れているはずがありません。安眠のためにも、太りすぎはよくありません。ぜひダイエットを行いましょう。

月経時の眠気

「月経が始まると眠くなる」という女性はかなり多くいます。またわずかだが、反対に不眠の症状を訴える女性もいます。月経と睡眠との相互関係は、じつはまだよくわかっていない部分が多く調べている最中です。しかし、ある実験で、月経時に昼寝をしととしてもそれが原因で夜、眠れなくなることはない。と科学的に証明されました。眠いときは、我慢せずに、一眠りしたほうが体のためにもよいでしょう。

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