苦手な朝を克服

朝に弱い人生は損している

苦手な朝を克服しよう!という決意は自分次第

こうしてみると、朝起きることがそんなに大げさな話なんだろうかと、疑問に思われる方もいるかもしれません。しかし、自分でも気づかないうちに、「させられる人生」や「してあげる人生」を送っている人は多いのです。

これらの人たちは、自分が本当は何がやりたいのか、どのようにして生きていきたいかということを、真剣には考えたことがないといえるかもしれません。

現在の日本では、義務教育は中学校までとなっていますが、ほとんどの人が高校へ進学し、大学まで行く人もまったく珍しくなくなりました。
また、特殊な技術を身につけていなければ、職がないということもありません。飢えることも、生命を脅かされるようなこともない平和な時代ですから、ただぼんやりと日々を過ごすうちに大人になってしまったという人も少なくないでしょう。何となく就職して、適齢期がきたから結婚をする。

自分というものを見つめなくても、一生を送ることは可能です。しかし、一度考えてみてください。朝起きられなくて損をするのは自分なのです。遅刻が続いて上司の借用を失ったとしても、上司には関係がありません。今の会社で働くことを決めたのも、この先だれかと結婚しようとと思ったとしても、こういう人生を送ろうと考えても、決めるのはすべて自分です。

世間の常識や親の意見ではありません。決めるのは自分であると気がつきさえすれば、朝は自然に起きられるようになるはずです。
あるいは、今日は無理に起きる必要はないと判断することもできます。朝起きることも眠ることも、大きくまわっている人生の中のできごとの1つです。決めるのは自分自身であることを忘れないでください。

人生に目覚めれば、朝も目覚める

朝起きることも、24時間という1日の流れの中の1つのできごとです。ですから、これだけを断片的に取り上げても、どうにかなるものではありません。
また、体のバランスの問題だけでもありません。朝起きることと人生のあいだには、次のような探いつながりがあるのです。

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