さわやかな朝と心地よい夜(快眠のために)

快眠のための夕食と大事なポイント

疲れたときの夕食

快眠のためには、食事も重要な要素です。夜は、出来るだけ消化のいいものをよく噛んで少量食べるのが快眠への大事なポイントになります。疲れた時にコンビニのお弁当や、外食をしたくなるのは、皆一緒ですが、ここで少し我慢して雑炊やお茶漬けなどで簡単にすませるといいでしょう。コンビニ弁当は、化学添加物が多く、体が休みたくても休まらないためです。
また、夜は消化のいいものを少量食べるのがよいため、こうした食事がおすすめです。
よく噛んで食べることも大切です。ありあわせの野菜やきのこをゆでてポン酢などをかけて食べてもおいしく食べられます。特にお昼などが外食で野菜不足になりがちな人は夜に野菜中心にするといいでしょう。

特に疲れもなく夕食の用意ができる日は、和食がおすすめです。1汁3菜が基本ですが、主食に主菜、副菜2品という組み合わせは食事のバランスがしっかりとれる基本の献立です。
パセリなどの青み、針しょうが、ゆずの皮は木の芽、ハーブ類などを使って盛りつけも工夫すると、食欲も湧きます。食べ過ぎはよくありませんが、「おいしい」と感じながら食事を摂ることは栄養吸収の面以外にも大切です。
ランチョンマットなどでテーブルコーディネイトするのも楽しいです。テーブルの中央に花1輪キャンドル1本を飾るだけでも雰囲気がでます。

外食をするときのポイント

1人で生活をしている場合には、家に帰って自分の夕食を作るのが面倒になってしまう日もあるでしょう。ひとるだけの分を作るのは億劫になってしまうこともあります。外食に頼る日もあると思いますが、外食の場合、脂質、糖質が多くカロリーの多い料理が多く、野菜不足になりがちです。また、味が濃いため、塩分の摂取過多になる場合もあります。夜にカロリーを摂りすぎると、胃が休まらずに快眠を妨げてしまいます。
そういう点からもファミレスに4回行くところを豪華一点主義に変えて1回だけ手づくりの料理をだしてくれるお店に行くことをおすすめします。ファーストフードに行くのであれば、家でお茶漬けを食べたり、雑炊を食べる方がよいでしょう。
お酒を飲む習慣がある人は、遅い時間になってしまった場合には出来るだけ控えるようにすると体調不良も避けられます。

太らない夜食のとりかた

家に帰ってくるとほっとして安心するせいかお腹がすいて、夕食後に夜食を食べる習慣がついてしまっている人もいます。夜食は当然、太りやすくなるので食べないのが一番です。夜は、消費エネルギーが少ないのに加え、副交感神経の働きで体がエネルギーを蓄え昼間の活動に備える仕組みをもっています。特に夜の10時過ぎ~夜中2時はもっとも危険タイムです。どうしても夜食を食べたい場合には、この時間は必ず避けるようにします。また、すぐ食べることの出来る、お菓子、インスタントラーメン、デザートなどは置かないほうがよいです。どうしても食べたい場合には、消費カロリーの少ない消化のいいものにします。

口さみしいときの夜食メニュー

ホットミルク

ミルクは気持ちを落ち着かせる作用があるため睡眠促進効果があります。黒砂糖、ナツメグを加えるとさらにおしくなります。

寒天ゼリー

粉寒天でジュースやコーヒーのゼリーをつくります。寒天はダイエット食です。便秘で悩んでいる女性にも効果抜群です。

ホットワイン

赤ワインにシナモン、クローブ、オレンジスライスなどを加えるとおいしいです。ワインは、抗酸化作用があり、女性の場合、お肌もキレイになります。

冷や奴/湯豆腐

お豆腐は栄養価が高く、低カロリーですので安心して食べることが出来ます。ねぎとおかかをかけてお醤油やポン酢をかけて食べればお腹にたまります。

雑炊

炭水化物がどうしても食べたい場合には、少量のご飯にたまごやきのこを加えてあっさり雑炊にして食べればいいでしょう。ご飯を少な目にしておくのがポイントです。
食べ過ぎは快眠の妨げになるので、出来れば夜食は食べないようにします。

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